~ぐるぐる回るめまい~
メニエール病と診断されたという話はよく耳にします。
病院では内耳が水ぶくれ状態にあるとの説明のようですが、
このようなめまいは梅雨時に起こりやすいものです。
梅雨前線など低血圧の接近にともなって、空がどんよりしてくると、
身体もどんよりしてきます。そのような時はめまいだけでなく、
ひざ痛、頭痛、肩こり、耳鳴り、耳の閉そく感、軽い難聴、悪心、全身倦怠など、
身体じゅうが停滞しているような感覚に陥り、気分も沈みがちになります。
長引いている五月病も、実は天気のせいで悪化しているかもしれません。
いずれにせよ梅雨時の「どんより」に負けない身体づくりには、補陽薬の鹿茸です。
補陽薬は「どんより」の原因となる「陽気」というエネルギーの不足を、総合的に補う生薬です。
補陽の陽は「陽気に歌おう」の陽気です。
身体を動かすエネルギーも同じ「陽気」です。元気には莫大な量の陽気が必要なのです。
2021年05月06日 14:04