~抜けない暑さに「霊黄参」~
夏の風情を楽しむどころではありません。昨年の「コロナ禍の夏」は非常に息苦しく、マスクで暑さが増すことを体感しました。冷房中の電車の窓が開いているという光景も、
コロナ以前には考えられませんでした。その分、設定温度を下げている冷房に足腰は冷えているにもかかわらず、マスクによる蒸し暑さで冷えに鈍感になった結果、冷房病が悪化した方もいらっしゃったのではないでしょうか。
暑がりでも冷房に弱いことでも、暑さに対する耐性を左右するのは、体内にくすぶる「熱のこもり」の度合いです。「こもっている」から余計に暑く感じると同時に、発散するエネルギーの不足から、出すべき熱が外へ出すことができません。
そのような時こそ開竅作用に優れた牛黄です。開竅とは発散することとお考え下さい。余分な熱や水分を、身体の外へ出してくれます。
2021年06月10日 13:04